山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

京都府は残された

緊急事態宣言が一部県で解除されました。

一昨日までは京都府も解除になるかという情報もありましたが、残されました。

まあ、安全第一。一刻も早い収束と経済の復興が待たれます。

昨日はいいお天気で、草刈りを一日していました。

年四回ある草刈り(と決めている)で、最初の草刈りは「小さい草刈り」なので半日ちょっと超えるくらいかなと思っていました。

でも、大きくなったカラスノエンドウが草刈り機に絡んで絡んで、なかなかはかどりませんでした。

今冬は凍てるような日がなかったので、越冬しやすかったのでしょう。

とりあえずは実が熟す前に草刈りをできたのでよかったです。

衝立は角鑿(かくのみ)で枘穴(ほぞあな)を開けました↓

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ところで角鑿を使っていると、ジャック・スパ○ウの真似をしたくなるのは私だけ?

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ダーリン、ダーリン、・・・舵輪のようです。

鑿でゴミ取りをしますが、桧と朴という柔らかい木なので、突きやすいです。

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・・・サクサク

そして、今日は溝を突きました。

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突き切りではないので、ハンディールーターでやらねばならない上に、溝幅が小さいのでビットが1枚刃です。

センターで出しているので、往復かけねばならず、さらに時間がかかります。

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結局、溝を突くだけで今日一日仕事になってしまいました。

草刈りと言い、なかなか予定通りにはいきません。