山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

一気に暖かくなりました

今週は先週までとは異なり、一気に暖かくなりました。

昨日、舞鶴の方では最高気温が30℃を超えて真夏日になったそうです。

山がちの当地はそこまでではないですが、夏日は超えました。

1週間を平均すると、最高気温は20℃くらい、最低気温は8℃くらいといったところでしょうか。

降水量は少なく、週後半は日差しが強くなりました。

「屋根の下」は19黄色・黒を外に出して、19水色を並べ、19濃い青は浸水が終わったものから並べています↓

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今頃になってですが、この屋根の下、最高気温が外気温よりもだいぶ上がらないようです。

特に外気温が高いときにはその差が大きく、外気温の最高気温が25℃だと5℃くらい低いようです。

たいしたことないように思えますが、最高気温が5℃違うということは、それまでの気温上昇でもそれ以降の気温下降でも差があるということで、大径材の場合はさらに材中温度に差が出るということでしょう。

気温に関して、もっとセンシティブにならなければいけません、勉強、勉強です。

19水色はぽつぽつ芽切りはしているものの、浸水前のものが多いようで、浸水による変化ははっきりしません。

19濃い色は夏菌よりの品種でもあり、期待しているのだけど、どうのなるのかな。

写真は撮りませんでしたが、19水色のキノコは傘が白っぽいものが採れています。

19黄色・黒はよしずの下に並べました↓

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まあ、キノコが出ても、キノコバエがすぐによってきてしまうので、大きくなる前にですぐに採ってしまいますがね。

芽切りはどうすれば効果があるのか、まだよくわかっていません。

19水色に1本だけやたらと芽切りをしているものがありました↓

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こんだけ敏感に反応してくれたら栽培しがいがあるのですが、何に反応したのかな。

秋には鉈目(なため)もどんどん試してみましょう。