山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

そろそろ次の制作も

関係ない話題。最近、クッキーを食べることにはまっています。

クッキーを口に含んで噛み砕いた時のクラッシュノイズがなんだか心地よくて、次々と手に取ってしまいます。

そんなおっさんの年度末、今日の日中まで晴れていましたが、夕方には雨が降ってきました。

いろどりチェストは引き出しの目違い取りとサンダーがけがまだでしたので、やっぱり粉だらけになって行いました。

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・・・ブウィーーーン・・・

なんだか、ミニサンダーさんの調子が悪くなってきました。

板の上で暴れて斜行します、でも騎乗停止にはしません。

切削力が上がって作業は早くなりますが、細かいところをサンダー掛けするのが苦手になりました。

そろそろ、先は長くないかなぁ。

晴れたので薪割りもいいですが、次の制作に取り掛かるために材料を出してチェーンソーで玉切りです。

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こんな感じの角材を4本ほど出してきました。

材料によっては芯を持っていたり、アテが強かったりでチェーンソーを持つ手に伝わる抵抗でもそのさまがうかがい知れます。

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↑こんな材料はチェーンソーも暴れますし、この後のバンドソーによる小割でも切削抵抗が大きいのです。

次に作るのは「飲み屋のスツールをおしゃれにしたもの」。

バンドソーでただひたすらに小割にしていきます。

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ただひたすらに・・・

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なんだか、工事現場の杭に見えてきました。

木材小屋にあった寸足らずの木っ端(といっても長さが60㎝くらい)も材料にと思って割ったら随分な量なりました。

ひと通り割り終わったら、再びチェストに戻って引き出しなどの塗装をと思いましたが、まずはネジ隠しから塗装をしましょう。

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チ〇ルチョコがたくさん・・・。

小さな部材なので、なかなか進みません。

今日の夜までで半分までしか終わりませんでした。