山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

木材小屋の工事

昨日は市日でした。

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・・・土砂降りでした。

ひどかった、そして寒かった…。

競っては負けてばかりで、結局、買ったのは欅が1本だけでした↓ 

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今回は欅がだいぶ出ていました。

元が縦に割けているからか、この欅はお得でした、曲がってもいるしね

タイトルの木材小屋の工事は第2期が途中ですが、第3期にも取り掛かります。

まずは仮設で3年程使っていた屋根から木材を2期の途中の屋根の下(まだ屋根張っていないけどね)に移動させます。

・・・よいしょ、よいしょ、よいしょ・・・

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欅の150×300×4mがとんでもなく重かった、辛かった、そして寒かった…(昨日は雨降っていたし)。

もちろん、いつもの単管で作ります。

まずは脚を固めるための穴掘りです。

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ここで、体力の限界に達しました。

体力を使ってばかりではなくて、ちょっとだけっだけど、作品制作も進めています。

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棚板の接着です、全く力仕事ではないっ。

気が付いたことがあって、このまま制作を進めていくと最後にサンダー掛けが大量に残ってしまいます。

ミニサンダーさんが回らない、かつ定格稼働時間を大幅に超えて超過勤務をさせなければいけないので、作業の合間合間にサンダー掛けを始めることにしました。

・・・ブウィーーーーン・・・

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ということで、制作はルーティーンの作業が続き、再開した木材小屋の整備に時間がとられるので、進行は遅くなります。