山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

終わりと始まり

霜が降りるようになって、朝がつらくなりました。

シイタケ農家としては朝が遅く、木工作家としては夜が早いことを信条としている私には、ますます朝のモチベーションが下がります。

桧天板の片袖机には取っ手を付けました↓

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ということで、これで本当に完成です。

そして、今日、嫁さんに手伝ってもらい、ネット販売用に写真撮影をしました。

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わずかに残っていた緑の上での写真撮影です。

同じく、まだ写真を撮っていなかった土間の似合う栗のスツールも写真を撮りました。

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写真撮影まで終えたところで、ネット販売の方へも早くあげたいところです。

それには、説明文がいつ書けるかにかかっています。

たぶん、今週中にはアップします、・・・アップできるかな、・・・アップできるといいな。

次に作るものも2DCADで図面が一応できたので、材料を取ります。

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次は編み座のスツールを作ります。

脚は欅(けやき)でするので、インチ材の3.5mを出してきました。

木材小屋にはどんな板があるか最近はとんと記憶ができていないので、こんな板があったのかという感じです(私、インチ材で挽いていたのね、寸一ばかりかと思っていた)。

もう一枚出してきました↓

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真ん中の辺りだけ、いい柾目でとれそうです。

材料の荒取りをしていると「ここもう2mm、3mm寸法を換えた方がいいな」というところがでてきます。

そのたびにCADの図面を修正します。

「寸法スケール感のセンス」はまだまだ身に付けなければいけないところです。

私は寒いのは嫌なので、薪ストーブをどんどん焚いています。

薪を取るときにいちいちトタンを降ろすのがめんどくさいので、薪置き場は「大人のジェ〇ガ」です。

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・・・まだ大丈夫。