山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

半袖では寒い

半袖では寒くなってきました。

昨日の朝は12°まで下がって、シイタケさんには刺激が強すぎます。

もう少し気温が安定するまで、芽切りはしないでね。

栗のスツールの座面を軽く研いで・・・

f:id:yamanoimokkoubou:20190921213108j:plain

再び拭き漆をしました。

黒くなったので、木地のときとはだいぶ雰囲気が変わりました。

座面以外の部材もようやくすべてが揃いました。

f:id:yamanoimokkoubou:20190921213248j:plain

仮組みもして、当たり前ですが問題なく進めることができることを確認しました。

材料が栗で少しやわらかいので、枘をきつめにしたけどだいぶきつくて叩き入れるのがちょっとたいへん。

あとは表面をひたすら斫るだけです。

f:id:yamanoimokkoubou:20190921213147j:plain

・・・コンコンコン・・・

衣装箪笥の方は接着の第二弾↓

 

f:id:yamanoimokkoubou:20190921213351j:plain

鏡板を入れて、側面を組み立てました。

また、「底」には脚も付けました↓

f:id:yamanoimokkoubou:20190921213432j:plain

次の組み立てて、扉を除く本体が組み上がります。