山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

涼しくなってきて、いい感じ

 

昨日の雨で秋の空気に入れ替わりました。

日差しが強い時間は汗もかきましたが、それでもだいぶ涼しくなって、とってもいい感じです。

栗のスツールの座面は引き続き固定されているため、その他の材料取りをします。

木材小屋から栗の杣を出してきて、チェーンソーでいつものように玉切りして、挽いて(割って)いきます。

厚みがそれなりにあるので、直角を出してから鋸道(のこみち)を付けて、帯鋸で挽いていきます(うちの帯鋸非力なの…)。

速水のこみち↓

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・・・これが言いたいがために、この写真を撮りました、はい。

部材の種類はいくつもないので、今日だけですべての材料の寸法決めが終わりました。

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この後、オリーブオイルをかけて出来上がり、・・・にできたらいいな。

一方で、栗の衣装箪笥の鏡板・背板の拭き漆は、捨て摺りを含めて4回になりました。

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う~ん、もう少し光沢が欲しいかな。

躯体の時と同じように5回することにしましょう。