山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

野生の脅威の前に人間は無力だった

家の前にイチジクの木があります。

うちのイチジクの品種は7月と9月に収穫できるものです。

先週あたりから実がだんだんと大きくなっていたのですが、例年は鳥にすぐ食べられてしまいます。

そこで、今年はキラキラリボンをイチジクの木にぶら下げてみました。

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なぜ袋にしまわれているかというと、吊り下げた翌日から鳥がイチジクを容赦なく突っつき始めたのです。

鳥よけリボンの輝きが良い目印になったのでしょうか、執拗に毎日、食べられるようになりました。

そのたびに嫁さんがショックを受けていました。

野生の脅威の前に人間は無力でした。

でも、人間として負けてばかりもいられません。

この一週間食べられ続けて、今日、遂に防鳥ネットを全体に被せました。

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さすがにこれで食べられることはなくなるでしょう。

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イチジクさん、安心して大きくなってください。嫁さんも悩みの種が消えたようです。

勝手に実をならしているイチジクを横目に、家庭菜園ではいろいろな野菜が大きくなっています。

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長ナスは順調で、収穫は全く取れなかった去年の分を取り返していきます。

一方で、何となくナスに比べてピーマンは元気がないような気がします。

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トマトはいたって元気で、トマト屋根の上まで到達しました。

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シソ・ツルムラサキ・バジルも順調↓

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まあ、この辺りはどちらかというと草に近いですし(失礼)。

今日の作業のメインはイチゴを片付けることでした。

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世代交代をして、親株さんはサヨナラです。

その跡地には石灰を撒き、次の作物の準備を始めました。

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・・・ガシャガシャガシャ・・・