山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

連休はシイタケのために

世間は超大型連休で、その話題に持ちきりなようです。

この過ごしやすい新緑の季節にやってしまいたいことがあります。

それはシイタケの棚づくり。

うちではシイタケの培地を林内ではなく、人工被覆します。

その方がイニシャルコストはかかるかもしれませんが、ランコストは安くすむからです。

ここでいうランコストは、主にマンパワー、労働資源の投入のことです。

収穫の際に傾斜地へよっこらよっこら出かけていくと、毎回毎回たいへんになります。

まあ、それはともかく、シイタケのために連休を捧げましょう。

覆いづくりのために、ここ数日はちょっと体力仕事です。

事前に砂と砕石を土建屋さんに運んでもらいました。

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これは柱にする単管の脚を固めるために使います。

そして6mの単管を購入して運んでもらいました↓

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単管を家の裏に運んで、穴を掘る位置を決めます。
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そして、ただひたすらに穴を掘っていきます。

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・・・せっせ、せっせ、せっせと・・・

人力でやるのはとても疲れます。

まあ、培地といってもたいしたことない面積なので、穴は20個ほどですが。

・・・その20個を掘ったところで、体力の限界に達しました。

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もう力仕事は嫌になったら、屋根にするよしずを留める被覆針金を切って準備します。