〇十肩の痛みも少しは治まりましたが、作業としてはただひたすらに鑿で斫ります。
・・・コンコンコンコンコンコン・・・
座面にするにはもったいないくらいの欅なので、鑿で穿つのもむやみな力仕事ではありません。
先日作った棚も同じように鎚を振るいましたが、天板と棚板では全く異なりました。
天板は朽ちかけたやわらかい欅で、斫り目を付けるのも楽しいものでした。
一方で、棚板は若々しい青欅で癖もあったので、腕がだるく、手が痺れました。
今回の座面は朽ちてはないものの目が細かくてやわらかいので、1回1回はそれほどのダメージではありません。
・・・コンコンコンコンコン・・・
でも、数が数なのでやっぱり肩は違う痛みに再び襲われます。
ようやく、座面の木地がほぼ出来上がりました。