山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

今度は棚を組み立てました

秋の気持ちの良い青空が広がり、世間は行楽気分。

うちの近くの国道173号線も能勢の峠が仮復旧をして、大阪からの車が多くなったようです。

国道を走る車の音がひっきりなしに聞こえ、バイクの音も久しぶりにうるさく感じるようになりました。

 

六角柱の棒は穴と枘(ほぞ)を作り、おみくじのガラガラのようになりました。

f:id:yamanoimokkoubou:20181014212828j:plain

脚の加工も始めましたが、やっぱり角度がつくとちょっと苦戦します。

ところで、この六角スツール、10個ほどの制作なので労働時間を考えると、木地作りは10日かけない程度に作りたいところです。

でも、遅れ気味…。

いつになったら出来上がるのかなぁ。

一方、『京もの認定工芸士展』に出展する作品もようやく組み立てまでいきました。

f:id:yamanoimokkoubou:20181014212859j:plain

嫁さんに手伝ってもらいながらでしたが、こちらも苦戦しました。

椅子に引き続き、こちらもあともう少しで完成です。