山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

木地の作業は終わり

夜に窓を開けて、というかシャッターを開けて作業をしていると、いろいろな虫が飛び込んで体当たりしてきます。

そんな中でも、一番びっくりするのはカブトムシです。

重低音の大きな羽根音で、視界の端からやってくるととんでもなくびっくりします。

 

こちらは昼のお話↓

f:id:yamanoimokkoubou:20180814212606j:plain

昨日の続きの表面の磨きが終わったら、最後の面取りもサンダーでやってしまいます。

・・・ブウィーーーーーン・・・

サンダーがかけられないところはしょうがないので、手でやります。

f:id:yamanoimokkoubou:20180814212622j:plain

・・・しゃかしゃかしゃk・・・

f:id:yamanoimokkoubou:20180814212709j:plain

これで吊桟の引き出しの木地作りはすべておしまい。

8月の初めにここまで終わるつもりでしたが、案の定、だいぶ押してしまいました。

オスモオイルがないので、塗装は来週から始めます。

昨日、次に作るものの材料取りを終わらせたつもりでしたが、一つ取り忘れていて慌てて準備しました。

f:id:yamanoimokkoubou:20180814212759j:plain

・・・一番上のです。

こんな大きな材料をどうして忘れるのだ?

「大きすぎて見えなかった」とよくあることだよね、・・・たぶん。