山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

久しぶりの制作の図

 

手が遅いのは今に始まったことではありませんが、ここのところいろいろあって、「制作」の投稿が出来ていませんでした。

まあ、投稿ではなく、そもそも制作自体が進んでなかったんだけどね…。

引き出しの材料はおおよその幅決めまでいきました。

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結局、引き出しは36杯作ることになったので、こんな感じの量になりました。

作っている間に数が足りないことに気が付いて、一度となく幾度か材料を出し直したので、さらに時間がかかっていました。

底板も矧ぎ合せていきます。

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こちらもハタガネの数が限られているので、こまめに接着をしていきます。

ハタガネはやっぱり40本くらいほしいよぉ~。

吊桟は強度も考えて、アッシュで作ることにしました。

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アッシュは動きやすい素材ですが、この材料は目が細かいのでおとなしい、・・・たぶん。