山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

焼き印と塗装

「この木の種類は何ですか」というご質問をたびたび受けます。

いろいろな種類の木が入っている積み木では、なおさら皆様お気になさるでしょうし、こちらとしても樹種によって様々な個性があることを感じてもらいたいと思っています。

ということで、積み木には焼き印をすることにしていました。

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↑こんな感じ。

たくさんあるとなおさら「かわいく」なっています↓

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でも、この焼き印をするのに結構時間がかかるぅ…。

箱の磨きと並行してこの焼き印にも取り掛かっています。

さらに、ちょっとずつではありますが、塗装、はじめました。

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塗料はいろいろ検討したりしなかったりで、オスモオイルにしました。

安全性と安定性、そして材料・用途との相性、たまに作業性との兼ね合いです。

ピースと箱のすべての塗装を一回でやるスペースがないので、小分け小分けにして取り掛かるのです。

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ちなみに塗装のペースは3時間でこの桟板が5枚余でした。

やっぱりなかなか手が遅いですね。