山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

明日から確定申告が始まります

明日から確定申告が始まります。

例年、領収書の整理は正月三が日に行っていたのですが、今年はやらなかったので、いまさらになって整理をやっております。

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いつもは申告時期の初めの方に済ませる余裕を見せていましたが、今年は三月中になりそうです。

〇は面取り部分のペーパー掛けに取り掛かりました。

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・・・シャカシャカシャカ・・・

当然、〇だけでなく、すべてのピースに必要な作業なので、気が遠くなりそうです。

面取りも並行して進めています。

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水道橋のこの部分の面取りは他よりも少し小さくしました。

というのも、この部分を他と一緒の大きさにしてしまうと、積み重ねにくくなってしまうと思ったのです。

ほら、大きさがちょっと違うでしょ↓

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お気づきの方も多いと思いますが、この積み木は面取りをもともと大きめにとっております。

「面取りは小さい方が現代的でスタイリッシュなのになんでかな?」とお思いの方もいるかもしれません。

一般に売られている(ちゃんとした)積み木は、材料にビーチ(国産ブナと同等)が使われることが多いのですが、こちらの積み木は針葉樹や比較的柔らかい木も使っています。

ビーチは繊維がほぼ均一で緻密、且つ硬質のため(ただし「偽芯」は除く)、端や角が欠損することがほとんどありません。

一方で、ここで使っている木は目切れには注意しているものの、強度では劣ります。

そのため、面取りを大きくすることで、弱い部分を作らないようにしています。

要は、かじってみればわかることですが・・・。

また、面取りを大きくすると落っことしたときにも(人も床も)安心で、その点でも使うのに気を遣う積み木もどうかと思います。

まあ、長くなりましたが、用途に応じて配慮するというのは作り手の当然の責務で、言わずもがなですね。