山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

畳を解体しました。

漆喰の壁も出来上がりました(柱の汚れは嫁さんが時間のあるときにきれいにします)↓

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離れの改造はだんだんと下の方に下がってきました。

水場を作りたいので、上下水道を引きます。

自分でやったらどんな塩梅かなぁ、今日はそのテイスティング

・・・カツカツカツ・・・

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・・・穴を掘るのはつらいものです。

塩ビ管を用意して、水糸を張って本格的に始めるのは来週からかな。

ちなみにうちは母屋が浄化槽なのです。

離れに住むわけではないから、別に自分でやってもいいよね(さすがに電気工事は業者さんに頼んだけど)。

でも、早めにやらないと寒くて穴を掘るのもつらくなるし、上水も凍ってしまう…。

離れの中では床に取り掛かるために、今まで敷いてあった畳の解体を始めました。

ひとつの本畳をバラスとこんなに藁が出てきます↓

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畳って処分に出すと高くつくよね・・・。

スタイロ畳だと、そのままスタイロフォームを断熱材として再利用できるのですが、本畳はこのように活用します↓

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畑の敷き藁。暖かそうでしょ。

鉋屑は野菜の阻害する恐れもあるので株元には敷けません。藁なら最適なのです。

イチゴもこの通り↓、藁マルチ。

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まさに一石二鳥、ケチとエコが共存する理想の形。