山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

市に行ったはいいが、カメラを忘れました

今日は市日なので、朝からうきうきして出かけました。

・・・が、車を1時間くらい走らせたところでカメラを忘れたことに気が付きました。

時すでに遅し、ということで写真がありません。

 

今日の市は「私好み」が何点か出ていて、見るだけでも楽しいものでした。

でも、買えたのは1本だけだったけど…(I have a dream,but I have no money)。

今回買ったのはセコイア。誰も買う人がいなかったので、「チップ行き」になりそうでしたが、衝動買いしてしまいました(ちなみにセコイアは杉のお友達です)。

当然、挽き賃and運賃の方が何倍も取られることになるでしょう。

ほんとは、良い木であればあるほど歩留まりは良くなるのですが、おもしろそうな木だったもので…。

市に行くと、いろいろな木があることに毎回気付かされます。

ケヤキや桧といった木工の代表的な木だけでなく、「雑木林」を形成しているさまざまな樹種、

「立派な製品」としての板材の取れる丸太だけでなく、変木と呼ばれるものから「薪」にもならないような残念なものまで視野を広げることができます。

 

市から帰ってきたら、漆をしました。

ということで、いつもの写真です。もう説明も要らないですね…。

・・・ペタペタペタ・・・

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・・・ペタペタペタ・・・

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・・・ペタペタペタ・・・

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これで、切子地付け(2回目)が終わりました。

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