山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

木工やってます・・・たぶん

名古屋の展示会に出かけていたとはいえ、最近は私が木工をやっている記事をほとんどアップできていませんでした。

木工をやっているというアリバイを作るため、今日は木工します・・・なんてね。

出かけ先から帰ってきたら、工房に行って・・・と、・・・と?、・・・「とぐろ」を巻く何者かが扉のところにいらっしゃいます。

あたかも、「お帰りなさい」とやさしい声をかけてくれているようです。

・・・あ~…、中学生くらいのマムシ(この地方では「はめ」と呼ぶ)でした。

マムシさん、ちょっとゆっくりしてくださいね。」

私は驚かさないように、そっとシャッターを開けて工房に入り、つるはしを持つと再び彼(?)の元へ。

・・・

(自粛)

・・・

は~あ、近頃はムカデもよく出るし、こんなんばっかりです。

 

マムシの話はこれくらいにして、木工の話。

十二角のお皿をようやく本格的に取り掛かります。

丸鑿(まるのみ)で、・・・ゴンゴンゴン・・・

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この黄色い材料はキハダです。

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(↑写真が赤くなってしまいました)

荒彫りですが、とりあえずはまん中だけ。

↓こっちはウォールナット、・・・ゴンゴンゴン・・・

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一度に数個作るので、一定の作業ごとに取り掛かります。

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まずはまん中の荒彫りからと思いましたが、あんまり進んでいないですね…。