3月も下旬だというのに、今日は雪も舞っていました。
これじゃあ、接着もうまくいきません。
でも、「刷毛描の小箱」の内側をくっつけたいです、ずっとそのままになっているので・・・。
工房の薪ストーブの周りをうまく使って接着剤を乾かします。
このどこが接着かというと、市松模様の幅の狭い板の木端(こば)に桐の薄板をくっつけています。
1つずつ固定すると面倒なので、何枚か重ねて固定しているのです。
コニシのボンドは気温が低くても粘性が変わらないので、作業はあまり難しくありません。
一方で、エポキシの接着剤は気温が低いと粘性が非常に大きくなって、伸びがなくなります。
うまいことストーブで暖めながら、接着剤を塗らなければいけません。
ほんでもって固定します。
↑もちろん、そのままクランプを直付けするのは嫌なのですが…。
接着待ちの時間は他の作業をします。
・・・シャッ、シャッ・・・