白い粉を出します、・・・パタパタパタ・・・
そして朱合漆を出します。
混ぜます、・・・ペタペタペタペタペタペタ・・・
あたり前のことですが、純白の色漆というのはありません。
漆自体に茶褐色の色が着いているため、どうしてもネズミ色のようになってしまいます。
そのため、卵殻技法があるのですね、勉強不足の私はできませんが…。
よく混ざったら、漉して塗ります。
・・・ペタペタ・・・
純白ではありませんが、白の色漆は使いようだと思っています。
つまり、見た人に「白」を意識させるような使い方ではなく、「表現上の色が白い色に近い」という感じで使うというものです。