山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

今日もぬりぬり・・・

ここのところ黒い漆の作業ばかりで、彩がない投稿ばかりです。

私としては家庭菜園の画像も載せてほっとしたいところですが、菜園は草すら伸びないような寒さに覆われています。

ということで、やっぱり彩りのない画像ですが、今日も桐の塗り箱。

2回目の塗りの裏側をやります。

まずは身の方を・・・ペタペタ、スーーーッ・・・

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(黒ばっかりいでよくわからないなぁ)

次に蓋を・・・ペタペタ、スーーーッ・・・

・・・でも写真を撮り忘れました。

そしてこんな感じ↓

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テカテカしてよくわからないですね。

塗りをしているほうも黒に黒を重ねているので、たまに目が痛くなりますし、どこが塗れてどこが塗れてないか分かりづらいです。

ほんとは刷毛の抵抗などで厚みまで量るのがプロなのですが、そこまで到達していない自分がいるのです。