サビ付けが終わった桐の塗り箱ですが、数日置いてサビも乾いたので、研ぎをします。
当たり前のことですが、サビを研ぐのは砥石に限ります。
箱の内側は研ぎづらいですが、・・・シャカシャカシャカ・・・
・・・どんどん水気を取るタオルが真っ黒になっていきます。
箱の外側も、・・・シャカシャカシャカ・・・
・・・手も真っ黒になります。
蓋の曲線も、・・・シャカシャカシャカ・・・
いつものことですが、とても時間がかかってしまいました。
栗の棚の拭き漆が終わったらこちらも「地固め」の拭き漆をしようと思っていたのですが、今日は取り掛かれませんでした。