一輪挿しも今日は研ぎからです。ただしこちらは水研ぎ。
・・・シャカシャカシャカ・・・
空研ぎにするか水研ぎにするか、番手はいくつにするかは、木の種類と作品の形と塗料の種類と肌の状態とそして大体は「作者の気まぐれ」によります。
つまり、「そのときどきに応じて」ということです。
すべての材料の水研ぎが終わりました。
白っぽく見えるのは拭き漆部分とのコントラストによる目の錯覚でしょうか。きちんと確かめたことがないので分かりません…。
そして拭き漆、・・・ペタペタ、ゴシゴシゴシ・・・
一輪挿しもだいぶ表面が整ったようです。写真では分かりづらいですが、樹種によって見え方にも差がでてきて、木の個性が判別できるようになりました。