山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

「琳派フェア」(11月23日)

※「琳派フェア」は「京もの」や京都に関わる工芸品を製造・販売する事業者が直接対面販売するイベントです。本来、このイベントはクラフトフェアではないためこのカテゴリーではないのですが、野外での対面販売なので、便宜上このカテゴリーに入れています。

 

琳派フェア」は今日が最終日。天気が悪い予報が出て心配していました。

朝、昨日まで使っていた私の小さな車から嫁さんの車に作品・商品・備品を積み替えて出発しました。

今日の朝は比較的道もすいており、少し早く到着、すぐに展示準備を始めました。

嫁さんの力もあり、今までにない早さで陳列終了、といっても10時30分ごろで一応の開始時間を30分ほどオーバーはしましたが…(言い訳ですが、いくらテントがもともと建っているからといっても車の移動を含めて45分では陳列できませんって)。

今回はテント1張り分のスペースが割りふられていたので、こんな感じになりました。

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今日は3団体の出展でした。最終日にもかかわらず、販売側としては少し寂しいものとなりました。

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でも、博物館のほうはお客様がたくさん来館されていました。

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そして、心配された天気も何とか傘をさすほどの雨にはなりませんでした。

連日賑わった『琳派展』も最終日でありますし、これから京都国立博物館は長い休館となるので、今日のお客様の多さは「華を添える」形でしょう。

琳派フェア」の販売のほうも、今までになく多くのお客様が訪れ、多くの方々に見ていただけました。

・・・ほんとは「見る」の次の段階にいってもらいたかったのですが、それでもありがたい限りです。

 

通算8日間参加した「琳派フェア」もさまざまなことがありました。

また、当工房の2015年秋のクラフトフェアはこれで最後でした。

この度もさまざまな経験をさせていただきました。

多くのお客様・関係者の方々に御礼を申し上げます。ありがとうございました。

次の当工房の販売スケジュールは少しあきますが、12月23日から28日にかけて開催される舞鶴の個展です。

クリスマスから年の瀬にかけてのお忙しい時期ですが、お立ち寄りいただければ幸いです。