山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

ゆずが色づき始めました。

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庭にあるゆずの木です。

緑のうちは葉っぱにまぎれて実がわかりませんでしたが、色づき始めてようやく実に気づきました。

ゆずといえば冬至ですが、採れるのはもう少し早く、11月上旬だったかな。

でも・・・

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とっても高いところ(左上)になっています。

一昨年、「とげのある木が眼の高さにあるのは邪魔だ」というとてもセルフィッシュな考えから、私は2mくらいのところまでの枝を切ってしまいました。

ゆずの木はその年の晩秋、たくさんの実をつけました。

しかし、去年、ゆずの木は全く実をつけませんでした。

そして、今年は4mくらいのところの枝にしか実をつけません。

まあ、切ってしまって恨まれているといえばその通りだと思いますが、「桃栗3年、柿8年、ゆずは何とか」といいますし、植生・環境の変化ですぐに実がつかなくなってしまうようです。

ゆずも毎年、記録をつけて観察しましょう。