昨日から工房周りの環境整理です。
小屋もほぼ解体が終わり、次は竹を伐ります。
細かいことですが、昨日の記事の最後で「竹を切る」と表現しましたが、正しくは「竹を伐る」です。
この使い分けは「切り」が単に切断の一般を指すのに対し、「伐る」は立木を倒す際に用います。
ですので、はえている竹を切り倒す場合は「伐る」が正しいでしょう。
余談はさておき、竹やぶはこんな感じ・・・
竹は無秩序に発生し、手入れをしないと過密状態になります(そのため数十年に一度すべて枯れるといわれる)。
そんな過密な竹を一掃しましょう。
いざゆかん・・・ブルンブルン・・・
・・・ガチッ、
わずか数本倒しただけで針金をひいてしまいました(オイオイ、よく見ろよ…)。
仕方がないので、チェーンソーの目立てをしましょう。
やっぱり、目立てをすると(下手だけど)切れ味が変わります。
私はどうもこのようなきっかけがないと目立てをしないのですが、本職の方は休憩ごとに手入れをするそうです。刃物は切れ味ですね。
気を取り直して再開です・・・ブルンブルン・・・。
逆光でよくわかりませんが、30本ほど倒しました。
反対側からの写真です。
もちろん、受け口を切ってある程度そろえて倒しています。
・・・高さと方向の目測を誤り、3本ほど工房の屋根に激突しましたが…
・・・1本、「掛かり木」(他の木などに倒れ掛かって倒れきらない危ない木)ならぬ「掛かり竹」になり猪柵にぶつかるかと思いましたが…
このまま玉切り(ある程度の長さのぶつ切り)して積んでおいてもよいのでしょうが、なるべくきれいに片付けたいと思います。
一本一本、枝を切っていきます。
枝葉は一輪車にのせて敷地の隅へ・・・
枝葉はわりとすぐに土に還るようです。
丸竹の部分(いわゆる「竿」)は割って乾かして、薪ストーブにくべて「暖をとる」こととします。
ちなみに、竹は火力が強く、すぐに燃えてしまいます。
着火材としては優秀と思いますが、火力が強すぎてストーブをいためてしまうので、お勧めできません。
うちのストーブはブリキのペンペラペンでそもそも2年でつぶれてしまいますので、まあ気にしないレベルのですが。
今日は枝を切り落とす作業の3割程度しかできませんでした。