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山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

もみじクラフトに行ってきました<4>

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2日目

朝から大気は湿り気を帯びています。木立を抜ける風も昨日のすがすがしさはどこへやら、しっとりとした重いものへと変わりました。

今日は昼から雨の予報が出ています。所によっては「嵐となる」ともいっていました。

テントを元に戻し、展示をやり直します。

雨の心配がない晴れた日は、テントの面積めいいっぱい展示台を配して、作品を並べていきますが、雨の日はそういうわけにはいきません。

雨が吹き込んできたら、作品が濡れてしまいます。

テントを囲うビニール幕もない私の場合は、テントの外周よりもかなりセットバックしなければなりません。

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開場の10時よりも先に、というか雨が降るよりも先に、いったんテントの外に作品を出してテント内を整理します。

雨よ降ってくれるな、ちょっと待っといて。

何とか10時くらいに展示を模様替え。

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ほんとは展示台の腰巻もしっかりやりたいのですが、雨脚が強くなって跳ね返るととても汚れてしまうのであきらめます。

また、向かって左のように前に布を垂らすことも控えます。

風が吹いてひっくり返ったらたいへんです。

リスクは極力少ないようにします。警戒、警戒。

初めのうちはお客さんもそれなりに見えられ、特に家族連れと思しき人々が行き交いました。

12時になろうかというところですごい雨になりました。

お客さんもぐっと少なくなりました。

テントの内側にいないと濡れてしまいます。

2時ごろには、正直もう帰りたくなりました。雨も吹き込んできます。

4時に終了、その前から少しずつ片付ける準備はしていましたが、ここからが勝負です。

順番をよく考えて片付けていきます。写真なんて撮っている暇はありません。

雨がさらに強くなってきました。時おりテントの外にはみ出して作業をしなければなりません。

半分滝行です。

何とか、すべての荷物をまとめ、車を取りに行きました。戻ってきて積み込みです。

・・・全部積めません。

教訓を得ました。野外のクラフトフェアでは、荷物を満載して持ってきてはいけません。

パズルで積んできたものは、パズルで積んで帰らなければなりません。

帰りはどんな条件の搬出でもよいように、棒積みを前提に荷物を持ってくるべきでした。

3回ほど(トホホ…)積み込みをやり直して、ようやく出発です。

あまりにもずぶ濡れで、そして寒かったので、温泉に入って帰りました。

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もみじクラフトの会場から程近い「こまくさの湯」です。泉質は無色できれいな浴場でした。

同志がたくさんいました。温泉は大繁盛です。

結局、駒ヶ根を出発したのは18時半、1時ごろ自宅に帰りました。

 

翌日

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雨でぬれてしまった備品を干します。でも、帰ってからも空模様は雨。

展示台は陰干し。布は幸いに泥に汚れたわけではないのでそこらへんに引っ掛けて乾かしました。

ところで、クラフトフェアに参加するもっとも大きな理由はいろいろなことが勉強になるからです。

展示の仕方や制作方法、制作の方向性や経営の方針など、直接言葉を交えることはなくても、考えさせられることが多いです。

また、いろいろな方と情報交換をしてアドバイスをいただきます。

特に、今回はお隣だった豊中で木工をやっておられる方にはたいへんお世話になり、いろいろなアドバイスをいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。