山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

制作

一日中埃っぽい

今日は一日中機械を動かして、枘(ほぞ)・枘穴作り。 ・・・ ようやく、すべての柱・框材が加工できました。 ・・・寸法が間違っていないかとても不安です。 それにしても埃っぽい。これじゃあ、鼻毛もすぐ伸びてしまう・・・。 木工やさんは仕事柄、鼻毛が…

ウォールナットは罫書が見えにくい

先日のフリッジ状の板を寸法ぎめしました。 この後、罫書をしつつ、枘(ほぞ)の縦挽きをしたのですが、これがまた見えにくい。 ウォールナットに黒や赤鉛筆で印をしても、罫書いて線傷を付けてもよくわからない。 機械の影のようなところでの調節はなおさら…

今日から違うお仕事

今日から違うものの制作に取り掛かります。 今回のは「うけおい」仕事なので、あまり写真は写せません。 厚板を「フリッジ」状にしました。 あ~あ、大汗かいた・・・。

さてさて拭き漆

昨日研いだ分を拭き漆します。 なんだか久しぶりに生漆を見るなぁ~ ・・・ペタペタ、フキフキ・・・ ・・・結構時間がかかりました。 杉の箱はサンダーがけ。 ・・・ブウィーーーン・・・ 仕上げ鉋(かんな)をかけないものぐさ作業です。つまり、サンダー…

丸のこ刃を大きく出して

まずは、昨日の続きから、・・・シャカシャカシャカ・・・ この後、水洗いをして、漆部屋に持って行きました。 でも、今日は拭き漆ができませんでした。 丸のこ刃をできる限り出します、といっても、大きな径の刃ではないのでたかが知れています。 そして、…

逃げちゃだめだ・・・

とりあえず、昨日の続きの欅の三角スツールの組み立て。 ・・・コンコンコン・・・ その後は、ずっと後まわしにしていた漆部屋に寝ていたものを取り出します・・・ 拭き漆をした三角スツール(と角小盆)です。 手で触ったらざらざらしていたんだよね…、まる…

明け方はすごい雨でした

明け方はすごい雨と雷で、今日の消防団の訓練がなくなるかととても期待しました。と思いましたが、訓練はあり、午前中はそれに出ていました。 この時期はどうしてもムラ用だったり、消防団だったり、草刈りだったりで日曜日が潰れます。 木工のほうはサボり…

虫が多くて・・・

夜も暑いのでシャッターを開けて作業をしていると、とんでもなくたくさんの虫がやってきます。 そして、職業柄も大っ嫌いなカミキリムシも飛来します。 もちろん見つけ次第、即座に踏みつけて、繁栄を阻止しますが…。 工房の周りの草刈りをしました。 とって…

昨日今日とちょっと涼しい

昨日今日はちょっと涼しくなって、いい感じ…。 杉の箱の身は凸凹ができました。 そして、内側の鉋がけとペーパー磨き。 ・・・シャカシャカシャカ・・・ これは絶対、かつお節と間違える。しかも、値段の良いかつお節と。 食品サンプルには最適です。 一方で…

杉くさい

杉の板ばかり加工していると、杉のにおいが体に染み付いてきます。 私にとっては結構刺激臭…。 蓋のほうは天板をくっつけて、形になりました。 そして、繕いもまましました。 ここからは身です。側板を準備します。 ・・・ そして、組み手(といっても、単純…

少々、夏ばて気味です

全くもって暑い日が続いているので、少々夏ばて気味です。 制作も少しずつ進んでいますが、このままではいつ終わるかわかりません。 ブログの更新も日が空いてしまっています。 ・・・そんなことではいけないのです、もちろん。 杉の箱は蓋の側板の接着をし…

でこぼこでこぼこ

杉の箱の組み手は凸凹のたくさんある「あられ組み」にしました。 まあ、機械で刻んでいくので、難しいと言うよりかはルーティーン作業の繰り返しですが・・・。 ・・・ ↑こんな感じになりました。とても「ギザギザ」しています。 やっぱり、暑い日には枘挽き…

杉の箱

鑿痕角小盆の朱漆の拭き漆をします。 ・・・ペタペタペタ・・・ なんだか、ウニの箱にイクラが入っているみたいですね。 ・・・フキフキフキ・・・ 拭くとこんな感じになりました↓ 朱は赤口でしたが、黄口の方がよかったかな。 まあ、日が経つと、もう少し発…

久しぶりの漆の記事です

今日の午前中は「川刈り」でした。 炎天下の中、草刈機を持ったまま河原で干からびそうでした。 果たして、あと十年くらい経って若いもんがいなくなったら、このムラの景観は維持できるのでしょうか。 長いお昼休み後、久しぶりに漆の作業をしました。 ・・…

こちらもペーパーがけ

昨日のスツールのサンドペーパーがけに続いて、鑿痕角小盆も磨きます。 まずは高台の底から、ここは唯一の平面なのでサンダーで・・・ブウィーーーン・・・ ここからは違いがほとんど感じられないけど、地味にペーパーを当てていきます。 ・・・シャカシャカ…

今度は粉だらけ

とんでもなく暑くなって、作業場にいるだけで辛い時期となりましたが、製造業はそんなものですね。 角小盆の鑿痕付けはついに高台までいきました。 ・・・トントントン・・・ 機械化された時代ではフラットな面よりも「手作り感」の方がたいへんです。まあ、…

・・・コンコンコン・・・

当地では滅多にないのですが、今日は熱風を感じました。 とんでもなく暑く、そのために辛い一日でした。 ・・・鑿痕小角盆を進めます。・・・コンコンコン・・・ 接写過ぎて、なんだかよくわからない写真ですが、側(がわ)の長手(ながて)、つまり木端(こ…

ごくごく基本的で真面目な話

木工を習い始めのころ受けたある先輩からのお話・・・ 「ものを作る上で、もっとも基本的なこと。例えば、子供用の積み木を作るとき、1辺3cm以下のものは作ってはいけないと考える、これはごく自然なこと。もし、仮にそのようなことも自ずとわからないのであ…

合流しました

お味噌入れたらしょっぱくなりすぎて、水を加えたら量が2倍になってしまった味噌汁の失敗のように、2倍の数になってしまったスツールも、後発組があともう少しで追いつきます。 枘(ほぞ)穴をきれいにして、・・・サクサク、コンコン・・・ そして、地獄の…

機械仕事が続きます。

機械仕事が続きます。というか、「数もの」が主なので、続いて当然ですが。 それでも、「爪あと」じゃなかった、鑿痕は手で刻みます。 ・・・コンコンコン・・・ そして、高台部を機械で荒取り、・・・ウィーーン・・・ 浮気はこれぐらいにして、スツールに…

今日はとんでもなく蒸し暑い日でした

歩くだけで、汗が吹き出るような蒸し暑い日でした。 ただ、お昼を過ぎると一転、土砂降りになりました。 台風と前線によって、めまぐるしく天気が変わります。 スツールの脚を進めます。 機械で、枘(ほぞ)を作りました。 その後、鑿(のみ)でゴミを取りま…

今日は機械をよく使いました

ムラ用があったり、消防があったり、いろいろなことがあって、なかなか思うように制作が進んでいません。 そして、投稿もあまりできていませんでした。 ・・・が、今日は大きく進みました。これまでのものも踏まえて、久しぶりに投稿します。 まずは、鑿痕小…

錐が届いたので、再開

錐が届いたので、穴あけを再開します。 ・・・ウィーーーン・・・ そして、手加工。 ・・・コンコンコン・・・ やっぱり朴は彫りやすいですね。 朴を鑿ではつると、彫刻もおもしろそうだなぁと思います。 まあ、立体の彫刻造形は私のような素人じゃとても手…

折れた・・・

一昨日の夕方、これまでのように「アタッ、アタ、タタタ・・・」(←あくまで擬態語です)と角鑿で小盆をほっていたら、やっぱり錐(きり)が折れました。 ・・・ひでぶ・・・ そりゃあ、あんだけ穴をあけ続けたら「勤続」じゃなかった、「金属疲労」だって起…

アタッ、アタ、タ、タタタ・・・

鑿痕小盆の荒取りは角鑿でします。 でも、うちは太い鑿刃がないので、数をこなさなければなりません。 アタッ、アタ、タ、タタタ・・・って、何回「突き」を入れればいいんだよ。 小盆1個に付き200回くらい「突き」が必要で、小盆50個ほどあります。 …

振り出しに戻ったので始めから

梅雨に入ったと言っていたにもかかわらず、毎日、いいお天気ばかりです。 そのため、3日に1度は家庭菜園に水遣りが欠かせません。 ・・・だから制作は進んでいません、・・・な~んて、言い訳を考えていないで、制作を進めましょう。 三角スツールは振り出…

振り出しに戻る

今日は大きく「Uターン」、まあ「Jターン」くらいかな、・・・自ら考えを改めました。 まずは座面の面取り。 もちろん機械で荒取りはしますが、鉋で面を取りましょう。 ・・・シャカシャカシャカ・・・ 鉋目(と鉋まくら)を残して、手作り感ある面取りにし…

失敗した・・・

・・・う~ん、これは手直しが必要ですね。 ちょっと訳あって、低いスツールの座面を少し小さくします。 理由はまた今度、「座面の面取り」の投稿あたりでします。 まあ、思慮が足りないことが起因です。 周りの1cmくらいとはいえ、手直しによって使えない…

地獄とは言うものの

地獄枘(じごくほぞ)となぜ言うのでしょう。・・・「一度入れたら外せない」の意とは周知ではありますが。 三角スツールの枘の楔(くさび)を作りました。 枘穴の中で写真左のように枘が広がることで、抜けなくなります。 うまくいくかな。やり直しがきかな…

スツール作りも半分のところまで来ました

枘(ほぞ)を機械で作ったら、そのゴミ取りを鑿(のみ)でします。 ・・・サクサク、たまにコンコン・・・ そして、枘穴(ほぞあな)も作ります。 ・・・ ↑こんな感じ。 言わずもがなですが、二枚の「地獄」枘です。 貫(ぬき)を入れないので、当然の上の常…