山乃井木工房:岩井雄介のいま何作ってましたっけ

京都丹波(京丹波町)の山村で木工をするあるつくり手の備忘録

2月は確定申告

2月になりました。確定申告の季節です。

先月から申告の準備をしなければいけないと思いつつ、進んでいません。

そもそも、領収書すら整理できていないので、そのパソコン入力からです。

でも、パソコンを開くとG□□gleでシイタケのことばかり検索してしまい、そこからネットサーフィンです。

シイタケのビックウェーブ乗りです。

・・・制作は仕口の加工が終わったので、装飾的加工と面取りとサンダー磨きに入ります。

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↑この部材の傾斜は丸のこでの縦挽きは危ないと判断して、バンドソーで挽きました。

思ったよりも精度も良い仕上がり。

サンダー掛けはやっぱりストレスです。

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また、部材が小さいので、面取りも機械ではかからずに、サンダーでします。

持つところが少ないので、だいぶやりにくい…。

今日は接着をしませんでした。

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これらは前回の接着分で、まだ縛られたままですが加温をして接着剤の硬化を確実にします。

カメラのレンズが曇るほどにぬくぬくです。

枘挽きは寒い

枘挽き(ほぞびき)は冬やるものではないですね。

恐ろしく寒いです。

そんなこんなで、小さなスツールの制作は遅れています。

枘穴の加工も角鑿(かくのみ)が逃げて、手作業の修正が多くなりました。

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そして、ようやく仕口の加工が終わりました。

残念ながら、作業場の薪が今日、ほとんどなくなりました。

これからどうしよう…。

木はいっぱいあるけど燃やすものは・・・ない。

六角スツールも2回目の接着をしました↓

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接着にも慣れてきましたが、そもそも寒いので、部屋や部材を温めるのに時間がかかります。

接着が終わった後も、しばらくはストーブを点けっぱなしにしておきます。

なんとなく雪

大雪が心配されましたが、今日は何となく降っている感じで、積雪は5㎝にもなりませんでした。

朝から増えもしなかったけど、減りもしなかったので、0℃くらいの気温だったのでしょう。

とても寒い一日でした。

そして、作業場の薪がほとんどなくなりました。

暖かくなるまでのあと2ヶ月くらいは凍えながらの制作になりそうです。

六角スツールは接着までいきました。

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固定のため縛られていますがこんな感じの外見です。

3本脚のイスやスツールは写真を撮る角度が決まりませんね。

どの角度で撮ってもいまいちおさまりが悪くなります。

とりあえずのところ、来週の納品に間に合ってよかったです。

・・・まあ、木地が出来てからすぐに漆に入ったらよかったのだけれどね…。

小さなスツールも進めています↓

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数が多いと枘穴のごみ取りに手間取ります。

棚の枘も突き始め↓

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仕口の加工は7割くらい終わったところでしょうか。

六角スツールの加飾

週末は天気が崩れるようでとても心配です。

大雪にならなければいいのですが…。

こればかりはどうしようもないですね。

私は日曜日に木材の移動を終えて、体中が痛いです。

虫歯も痛いです。お金がないので頭も痛いです。

・・・そんなことはさておいて、月末に持って行かなければいけない六角スツールを早いところ進めましょう。

縁に加飾をしました↓

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ちょっと派手に輝いて見えますが、これは写真の関係で、錫(すず)粉なのでもっと鈍い色です。

すべて真っ黒だと沈み過ぎているので、ここだけアクセントを入れました。

組み立てたときどう映るかな。

一方で、「もっと小さなスツール」も進めています、・・・一応…。

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これまでのように枘と枘穴をただひたすらに加工しています。

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今月中の木地の完成は・・・無理かな。

ひと仕事済んだ

今日の午前中はムラ仕事でした。

午後は昨日に引き続き、木材小屋の整理です。

・・・よいしょよいしょよいしょ・・・

ようやく終わりました↓

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改めて気が付いたけれども、欅(ケヤキ)が多いなぁ。

同じ欅でも個体によって結構、木の質が異なります。

写真では見えませんが、桜は奥に積みました。

栗は長さが短いので、2階に上げました。

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天井高が低いので、とても積みづらかったです。

また、4mの桐は置いておくところがなかったので、梁に架けました。

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桐は軽いし、出すときも問題ありません。

とても暗くなってしまったので、外の様子は写真に撮れませんでしたが、とてもすっきりがらんどうになったので、これで今年の製材した木材が迎えられます。

歯医者はやっぱり嫌いです

歯が痛み出してどうしようもないので、歯医者に通い始めました。

やっぱり、あの音は苦手で、歯医者はどうしても好きになれません。

でも、痛みがなくなって、気分は上々です。

今日はだんだんと天気が良くなってきたので、木材小屋の整理をしました。

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材を使っていくと、種類ごとに積んでいた山が小さくなり、面積の割に非常に非効率的なスペースの使い方です。

先日からえっちらおっちらですが、外にある木材を入れつつ、整理していきます。

・・・よいしょよいしょ・・・

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春の生のときよりは軽くなったとはいえ、欅の4m材は重いよ…。

日没までやったので、写真はだいぶ暗くなりましたが、外の積み場はすっきりとしました↓

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栗も木材小屋の2階に上げます。

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一番右端の栗の板が小屋に移動しましたが、暗くなってしまったので、本格的に2階に上げるのは後日です。

木の移動も今日までで予定の半分くらいが終わりました。

一方で、写真を撮るのはご無沙汰していましたが、六角スツールの拭き漆も4回目の後半が終わりました。

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座面をあと少し装飾すれば、拭き漆の作業も終わりです。

ここ数日、漆部屋に吊っていた洗濯物がよく乾きました。

当地の冬は晴れた日が少ないので、熱エネルギーの有効利用。

歯が痛い

先週あたりから、どうも歯が痛くて、昨日・今日はだんだんとその痛みが増してきています。

う~ん、久しぶりに歯医者に行かなくては…。

とっても木が重い、もとい、気が重い。

 

もっと小さなスツールは寸法取り。

昨日・今日はただひたすらに機械をかけ続けて、材料の寸法を決めていきました。

こちら↓は座面と棚の板材(というほどでもない小さな部材)。

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そして↓こちらが脚とエトセトラ。

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寸法も決まったし、いよいよ加工は本格化。

それと、少しずつですが、積んである木材の整理を始めました。

外に置いてある木材を空きが目立ってきた木材小屋に移す作業です。

3月下旬(おそらくその時期)の今年の製材までに、外をすかせておかなければなりません。

確定申告も準備しなければいけないし、いろいろあって混乱しそう。